マスク生活も日常になり、皆さんはどのようなメイクをしていますか?以前よりもライトメイクになった方も多いと思います。とはいえ、まったくのすっぴんで外出ということはあまりないですよね。
マスクなしのしっかりメイクのときとライトメイク、メイクの仕方によっておすすめのクレンジングは使い分けていますか?
今回はタイプ別にメイク落としの特徴や肌悩み・肌質やメイクアップに合わせた選び方のポイントをご紹介します。ぜひご自身にぴったりのクレンジングを見つけてくださいね。
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クレンジングの種類
メイクを落とすときに欠かせないクレンジング。オイルタイプ、バームタイプ、クリームタイプ、ミルクタイプなどさまざまな種類があり、どれを選んだらよいのかお悩みの方も多いのではないでしょうか。
クレンジングの一番の目的は「メイクを落とす」こと。
メイクが落としきれていないと、残ったメイクが毛穴につまって、酸化して肌荒れやニキビの原因になることもあります。
一方でクレンジング力が高いものを選べばよいかというと、そういうわけではありません。クレンジング力が高い=脱脂力が強いということなので、お肌にとって必要な油分も一緒に洗い流されてしまいます。
クレンジングを選ぶポイントは「クレンジング力」と「お肌へのやさしさ」。
メイクの濃さに合わせてお自身のお肌と相性の良いものを選びましょう。
それでは、クレンジングの種類とそれぞれの特徴を見てみましょう!
クレンジングの種類と特徴
種類 | クレンジング力 | 肌への やさしさ | 普通肌 | 乾燥肌 | 敏感肌 | 脂性肌 | エイジング肌 |
オイル | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ● | ● | |||
バーム | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ● | ● | |||
クリーム | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ● | ● | |||
ジェル(油性) | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ● | ● | |||
ジェル(水性) | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | ● | ● | |||
ミルク | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ● | ● | |||
リキッド | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ● | ||||
ローション | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ● | ||||
シート | ★★★☆☆ | ★☆☆☆☆ | ● |
クレンジングオイル
こんな方におすすめ
・しっかりメイク派
・毛穴のつまりや黒ずみが気になる方
クレンジングオイルは油性成分が多く配合されているためクレンジング力はピカイチ。
きめの奥に入り込んだメイクはもちろん、毛穴のつまり(角栓)や黒ずみも落とすことができます。
一方で、皮脂も一緒に失われやすく、洗い上がりに乾燥感を感じることもあります。敏感肌や乾燥肌の方は注意しましょう。
クレンジングオイルは油分で油分(メイク汚れや毛穴汚れなど)をなじませて最後に洗い流す際に乳化して落とします。配合されている油分(オイル)の種類によっては、ニキビの原因になることもあります。
オリーブ油やホホバ油、マカデミアナッツ油などの植物油(トリグリセリド)はニキビの原因菌であるアクネ菌の栄養源になりやすいことが報告されています。
おすすめの成分はエチルヘキサン酸セチル、オクタン酸セチル、、テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリットなどのエステルオイル系の成分やスクワランなど。
もちろん一つ一つ成分を見ればある程度わかりますが、ニキビができやすい方は「ノンコメドジェニックテスト済み」や「ニキビのもとになりにくい処方」と記載があるものを選びましょう。
クレンジングオイルの特長
クレンジング力:★★★★★
肌へのやさしさ:★★★☆☆
おすすめの肌質:普通肌、脂性肌
クレンジングバーム
こんな方におすすめ
・マッサージもしたい
・新しいものが試してみたい
オイルだと摩擦が気になる方には「クレンジングバーム」がおすすめです。クレンジングバームの特徴は、最初は固形でお肌の上で体温で溶けてオイル状にテクスチャが変化します。
メイクとなじませやすく摩擦も少ないので、クレンジングしながら顔のマッサージをしたいという方にピッタリ。 一方で、クレンジング力は高めなので、皮脂も落としやすく、乾燥肌や敏感肌の方の日常使いには注意が必要です。
クレンジングバームの特長
クレンジング力:★★★★☆
肌へのやさしさ:★★★☆☆
おすすめの肌質:普通肌、エイジング肌
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クレンジングクリーム
こんな方におすすめ
・ナチュラルメイク派
・お肌にやさしくクレンジングしたい
お肌が敏感な方や乾燥が気になるにはしっとりしたクレンジングクリームがおすすめです。
適度なクレンジング力と洗い上がりのしっとり感が特長です。クリームの油分とメイクの油分をなじませて転相させたあと、洗い流して乳化するプロセスが必要なので、コツがいりますが、オイルタイプのように一気に落とすわけではないので、お肌にやさしいタイプと言えるでしょう。一方でクレンジング力は高くないため、ナチュラルメイク向きです。ポイントメイクはあらかじめポイントメイクアップリムーバーなどで落としておきましょう。
クレンジングクリームの特長
クレンジング力:★★★☆☆
肌へのやさしさ:★★★★★
おすすめの肌質:乾燥肌、敏感肌
クレンジングジェル
お肌への摩擦を抑えたいならジェルタイプがおすすめ。ジェルのクッションが肌と手の摩擦を軽減してくれます。 ジェルタイプには油性と水性タイプがあります。それぞれ対応するメイクやおすすめの肌質が異なりますのでチェックしてみましょう。
クレンジングジェル(油性)
こんな方におすすめ
・クレンジングのときの摩擦が気になる
・お肌にやさしく、しっかりメイクを落としたい
油性ジェルは油分が入っているため水性ジェルよりもクレンジング力は高めです。クレンジングオイルジェルなどと呼ばれることもあります。
温感があるものもありますが、これはグリセリンの温熱作用によるもの。血行促進作用も期待できますが、かゆみが出る方は使用を控えましょう。
クレンジングジェル(油性)の特長
クレンジング力:★★★★☆
肌へのやさしさ:★★★★☆
おすすめの肌質:普通肌、エイジング肌
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クレンジングジェル(水性)
こんな方におすすめ
・クレンジングのときの摩擦が気になる
・オイルフリータイプを使いたい
水性ジェルはいわゆるオイルフリータイプ。しっかりメイクには不向きですが、さっぱりした洗い上がりで油分が気になるオイリー肌の方やニキビが気になる方におすすめです。
クレンジングジェル(水性)の特長
クレンジング力:★★☆☆☆
肌へのやさしさ:★★★★☆
おすすめの肌質:敏感肌、脂性肌
価格:3,520円 |
クレンジングミルク
こんな方におすすめ
・ナチュラルメイク派
・しっとりした洗い上がりがお好みの方
乳液のようななめらかなテクスチャとしっとりした洗い上がりが特長のクレンジングミルク。油性成分の配合量が少なく、基本的には界面活性剤で落とします。クレンジング力は低めでナチュラルメイク派におすすめです。
クレンジングミルクの特長
クレンジング力:★★☆☆☆
肌へのやさしさ:★★★☆☆
おすすめの肌質:普通肌、乾燥肌
価格:3,498円 |
クレンジングリキッド
リキッドタイプには洗い流しタイプと拭き取りタイプがあります。拭き取りタイプはクレンジングローション、クレンジングウォーター、または水クレンジングと言われることもあります。
クレンジングリキッド(洗い流しタイプ)
こんな方におすすめ
・ナチュラルメイク派
・さっぱりした洗い上がりがお好みの方
油分ではなく界面活性剤でメイクを落とすクレンジングリキッド。べたつきが苦手な人にもおすすめです。クレンジング力は高くないため、ナチュラルメイク派の方におすすめです。
クレンジングリキッド(洗い流しタイプ)の特長
クレンジング力:★★★☆☆
肌へのやさしさ:★★★☆☆
おすすめの肌質:普通肌
クレンジングローション(クレンジングウォーター、水クレンジング)
こんな方におすすめ
・さっぱりと洗いあげたい方
・手軽にクレンジングを済ませたい方
水分がベースでさっぱりとした使い心地のクレンジングローション。脂性肌やオイリー肌にお悩みの方におすすめです。化粧水のようにコットンに染み込ませて拭き取ります。拭き取るときに物理的な摩擦が起こるので、ニキビができている方や敏感肌の方は避けましょう。
手軽に使えるので、通常のクレンジングと合わせて持っておいて、忙しく、時間をかけたくないというときに活用するのもおすすめです。
クレンジングローションの特長
クレンジング力:★★★☆☆
肌へのやさしさ:★★☆☆☆
おすすめの肌質:普通肌
クレンジングシート
こんな方におすすめ
・旅行など持ち歩きたい方
・時間がないとき手軽にクレンジングを済ませたい方
外泊や持ち歩きに便利なクレンジングシート。濃いメイクでも落ちるものも多く、さっと拭き取るだけで短時間でメイクを落とせる為、疲れてすぐに寝たい時にもおすすめです。一方で、拭き取るときに物理的な摩擦が起こるので、ニキビができている方や敏感肌の方は避けましょう。
クレンジングシートの特長
クレンジング力:★★★☆☆
肌へのやさしさ:★☆☆☆☆
おすすめの肌質:普通肌
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クレンジング後はしっかり保湿を
きちんとクレンジングをしてもそのあとのスキンケアをおろそかしてはNG。クレンジング、洗顔をしたら5分以内に保湿しましょう!洗顔後の過乾燥を防いでくれますよ。
おすすめの化粧水についてこちらをぜひこちらを参考にしてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?クレンジングといっても様々な種類があり、実はすべての肌質に最適なクレンジングというのはありません。
クレンジングが不十分だと残ったメイクが肌トラブルの原因になることも。またクレンジング自体がお肌への刺激になることもあります。そこでご自身の肌質やメイク方法によって選ぶことが大切です。メイクアップの方法によって使い分けてもよいですね。
ぜひ今回の記事を参考に、ご自身にぴったりなクレンジングを見つけてみてください!