【厳選５選！】敏感肌におすすめの保湿化粧水

突然、化粧水が合わなくなった・・・その理由は？

季節の変わり目や環境の変化でお肌が揺らぎやすい敏感肌。いつも使っていた化粧水が突然合わなくなったという経験がある方もいらっしゃるでしょう。そのような敏感なお肌では皮膚のバリア機能が低下しています。皮膚のバリア機能とは、お肌を乾燥や刺激から守ってくれる私達のお肌に備わっている機能です。皮膚のバリア機能が低下する原因は様々ですが、空気の乾燥や紫外線などの外部刺激のほか、ストレスや生理なども影響しています。

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敏感肌のための保湿化粧水の選び方

敏感肌ではバリア機能が低下しているためお肌は乾燥しやすく刺激を受けやすい状態です。 選び方のポイントは「高保湿」＋「低刺激性」です。

高保湿タイプを選ぶ

化粧水といっても、美白化粧水、ニキビ肌用化粧水、しわ改善化粧水など機能は様々。どれを選んだら良いか迷ってしまいますが、敏感肌の方はまず「高保湿」タイプを選びましょう。 おすすめの保湿成分は次の章でご紹介します。

低刺激性のものを選ぶ

化粧品には様々な成分が配合されています。敏感肌の方の中には、お肌に合わない成分がある方もいらっしゃるでしょう。敏感肌用化粧水では、敏感肌の方が使えるかを確認したテストをおこなっているものが多くあります。

以下のようなテストをおこなっているか、確認しましょう。

トライアルやサンプルで試してみましょう

いきなり本品を買うのは不安・・・という方はトライアルセットでお試ししてみるとよいでしょう。１週間程度使うことができます。メーカーによっては無料のサンプルを渡しているものもありますので、活用してみるものよいですね。

敏感肌におすすめの成分

敏感肌におすすめの化粧水の成分をご紹介します。

クリームなど油分の多い剤型と異なり、化粧水は水がメインですので油っぽい成分を多く配合することはできません。化粧水の得意分野は角層に水を補給することです。水と相性のよい成分がたっぷり入っていると保湿効果が高い化粧水と言えます。

保湿成分

・グリセリン
最強の保湿剤とも言われるグリセリン。私たちの肌にもともとある成分です。

・ヒアルロン酸
1gで水6Lを捕まえるほどの保水力があります。通常化粧品にはヒアルロン酸ナトリウムという形で配合されています。多く配合するととろみのあるテクスチャーになります。使用感の好みで使い分けて。

・アミノ酸
バリア機能に関わる天然保湿因子（Natural Moisturizing Factor ; NMF）の構成成分です。水溶性で、角層の水分を引き寄せてくれる保湿効果の高い成分です。アミノ酸には様々な種類がありますが、ヒトの角層中でもっとも多い成分はグリシンやセリンです。全成分表示を確認して見ましょう。

肌荒れ防止成分

敏感肌は肌荒れが気になりがち。医薬部外品の有効成分として肌荒れ防止成分が入っているものを選びましょう。アラントイン、グリチルリチン酸２K、トラネキサム酸などがあります。

敏感肌にNG成分は？パラベンフリーの方がよい？

敏感肌の方は避けた方がよい成分もあります。香料や着色料など保湿に不要な成分は避けた方が無難でしょう。アルコール（エチルアルコール）はニキビ用の化粧水などにはよく配合され、様々な成分を溶かすために使われています。アルコール自体は悪者ではありませんが、敏感肌の方はアルコールフリーのものを選びましょう。

またよく聞く「パラベンフリー」。防腐剤であるパラベンが入っていないことを示しています。一方で、パラベンフリー＝防腐剤フリーではありません。パラベンの代わりにフェノキシエタノールなどの防腐剤が入っていることが多いです。パラベン、フェノキシエタノール、どちらでもお肌に合うものを選びましょう。

敏感肌におすすめの保湿化粧水　厳選５選！

敏感肌向けのおすすめの保湿化粧水をおすすめの成分とともにご紹介します。

資生堂　dプログラム　モイストケア　ローション　ＭＢ

資生堂の50年をこえる敏感肌研究から誕生したブランド「dプログラム」。最新の研究を商品に活かして進化しつづけています。

2020年にリニューアルしたモイストケア　ローションでは「美肌菌」に着目。ビューティーバイオテクノロジー*搭載で、乾燥が気になる敏感肌にもやさしい使い心地。角層深部まで浸透し、深いうるおいを与えてきめを整え、乾燥の気にならない肌に導きます。

*酵母エキス、グリセリン/保湿

揺らぎやすい敏感肌のために、成分を厳選し、各種安全性試験もおこなっているのもポイントです。

※すべての方にアレルギーや皮ふ刺激がおきないわけではありません。

無香料	無着色	アルコール フリー	弱酸性	パッチテスト済み	アレルギーテスト済み	スティンギングテスト済み	有効成分	防腐剤
〇	〇	〇	〇	〇	〇	〇	トラネキサム酸 グリチルリチン酸２K	フェノキシエタノール

花王　キュレル　潤浸保湿　化粧水　III　とてもしっとり

乾燥性敏感肌を考えるブランド「キュレル」。皮膚のバリア機能に関わる「セラミド」の働きを守り補う『セラミドケア』で肌のバリア機能を助けて潤いを与えます。

化粧水にはセラミド機能成分は入っていませんが、潤い成分　ユーカリエキスを配合。潤いを保つ肌の必須成分「セラミド」の働きを守り、肌荒れを防いで、しっとりみずみずしい肌へ導きます。

化粧水は３タイプ。Ⅲはとてもしっとり潤う使い心地です。ドラッグストアなどで目にする機会も多く、価格面でも買いやすい保湿化粧水です。

無香料	無着色	アルコール フリー	弱酸性	パッチテスト済み	アレルギーテスト済み	スティンギングテスト済み	有効成分	防腐剤
〇	〇	〇	〇	〇	〇	ー	アラントイン	パラベン

第一三共　ミノン　アミノモイスト モイストチャージ ローション II　もっとしっとりタイプ

ミノンから生まれたフェイスケア「ミノン アミノモイスト」。製薬会社が皮膚科学に基づき、敏感肌を考えた処方です。皮膚のバリア機能をサポートする９種類の保潤アミノ酸を配合。

やさしさだけじゃ物足りない、そんな敏感肌に悩む女性たちの本音に応える「やさしさ＋α」の美容効果ですこやかで美しいお肌に導きます。

化粧水は２タイプ。もっとしっとりタイプはとろみタイプがいいけれど、浸透^※感も欲しい方におすすめです。※角層まで

無香料	無着色	アルコール フリー	弱酸性	パッチテスト済み	アレルギーテスト済み	スティンギングテスト済み	有効成分	防腐剤
〇	〇	〇	〇	〇	〇	◯	ー	フェノキシエタノール

ラロッシュポゼ トレリアン 薬用モイスチャーローション

日焼け止めや化粧下地、ＢＢクリームが有名なラロッシュポゼですが、敏感肌用保湿スキンケアライン「トレリアン」もあります。 敏感な日本人の肌を考えて開発された低刺激設計の薬用保湿化粧水。敏感なお肌をおだやかに心地よく整え、うるおって透明感のある肌へ導きます。

無香料	無着色	アルコール フリー	弱酸性	パッチテスト済み	アレルギーテスト済み	スティンギングテスト済み	有効成分	防腐剤
〇	ー	〇	ー	〇	〇	ー	ニコチン酸アミド	ー

資生堂薬品　IHADA イハダ 薬用ローション（とてもしっとり）

最後は変わったタイプをご紹介します。珍しいワセリンを配合した化粧水。ワセリン自体は油なので、化粧水に配合するためには高圧乳化など処方的な技術が必要です。またワセリンの使用感としてベタつきが懸念されますが、化粧水に配合することでベタつきも少なく、お肌に潤いを閉じ込める効果も高くなります。

無香料	無着色	アルコール フリー	弱酸性	パッチテスト済み	アレルギーテスト済み	スティンギングテスト済み	有効成分	防腐剤
〇	〇	〇	〇	記載なし	〇	記載なし	アラントイン、グリチルリチン酸ジカリウム	フェノキシエタノール

化粧水の後は乳液・クリームをプラス

化粧水でお肌に潤いを与えたら、乳液やクリームを使って与えた水分をしっかりお肌に閉じ込めましょう。油性成分の配合された乳液やクリームを使うことで、保湿効果の持続ししっとりとしたお肌を長時間保つことができますよ。

まとめ

いかがでしたか？敏感肌に合った保湿化粧水で肌荒れ・乾燥からお肌を守りましょう。