ワセリン シートマスクとして有名なアンレーベル モイストファーマ シートマスク。
LDK the Beautyでベストバイにも輝いた「高精製ワセリン」配合だけではない、その実力について詳しく解説します。
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アンレーベル モイストファーマ シートマスクとは
アンレーベルのモイストファーマ シートマスクはLDK the Beauty 2021.3月号で70製品のシートマスクの中から1枚250円以下のお手頃マスクの中で、ベストバイに輝いたシートマスク。
一切忖度しないLDKが保湿力、成分、使用感を分析した上で、選ばれたのがベストバイ・シートマスクというから期待できますよね。
ちなみにLDKの評価としては
高精製ワセリンに加え、セラミドなどの油分も含まれている。
上質なうるおい感がありながら、付け心地はさらさら。
原料特有のニオイも気にならない。マスクを外した後ももっちり感が続く。
ワセリン シートマスクの代名詞で有名になったアンレーベルのモイストファーマ シートマスク。
実は単品ではなくてシリーズ商品なのはご存知でしたか?
アンレーベル モイストファーマシリーズとは
ひどい乾燥肌でお悩みの方のためにファーマシー発想のシリーズとして誕生したシリーズ。
モイストファーマシリーズの第一弾として、昔から医療機関でも皮膚保護剤として処方されている信頼の「ワセリン」に着目。ファーマシー×スキンケアの発想により生まれた「高保湿ワセリン美容」で、潤いを与えるだけじゃなく、本質的な“乾かない肌”へサポートします。
というワセリンをスキンケアに取り入れたシリーズなのです。
ワセリンは水分を閉じ込める効果に優れていて、皮脂が少なく乾燥が気になる方におすすめの成分です。
でもワセリンと一口に言っても実は様々なグレードがあります。
グレードの高い原料は精製度が高いため、不純物が少なく、敏感肌の方におすすめです。
高精製ワセリンを厳選して配合しているのがモイストファーマシリーズです。
もちろんグレードが高い=原料費も高いため、250円以下でできるなんですごいです!
でもこれだけではありません。
ここからはアンレーベルのワセリン シートマスクについてそのすごさをさらに解説していきますよ。
アンレーベル ワセリン シートマスクはここがすごい
ワセリン配合のアンレーベルのシートマスクを使ってみたのでご紹介します。
高密着×高保湿でもちぷるん肌!高精製ワセリンシートマスク
アンレーベル モイストファーマシートマスク
3枚入り715円(税込)
1枚入り275円(税込)
しっとりうるおうのにベタつかず、ピッタリ吸い付くようなつけ心地のコットン由来の超密着型シートマスク
ワセリン シートマスクのここがすごい
- シートマスクにワセリン配合がすごい
- シートがすごい
- 美容液がすごい
- 低刺激性への配慮がすごい
シートマスクにワセリン配合がすごい
ワセリンはお肌から水分が蒸発するのをおさえ、お肌を保護し、うるおいをキープしてくれる役割があります。
この水分蒸発抑制効果は、化粧品成分の中では最も高いと言えるでしょう。
乾燥が気になる方はぜひ取り入れたい成分であるワセリン。
でもこのワセリンとシートマスク。実はあまり相性がよくありません。
というのも、シートマスクは液体を含ませたもの。お肌に水分を与えたり、水に溶けやすい美容成分を補うのに向いています。
これに対してワセリンは油性成分。水となじみにくい成分です。
これをシートマスクの化粧液に配合するためには処方的な工夫が必要です。
さらにアンレーベルのマスクに配合されているのは高純度に精製された「高精製ワセリン」。
高精製ワセリンとは?
特殊な高圧水素化技術により高純度に精製されたワセリンです。
熱や光などの外部刺激に対して安定性の高いワセリンです。
高精製ワセリンは化粧品原料のグレードが高いものになります。
化粧品が刺激になる理由の一つが精製度の低い原料です。
昔はグレードの低い原料で皮膚トラブルが起きた事例もありました。
最近の化粧品ではそのようなことはほとんど起こりませんが、敏感肌の方は精製度の高い原料を使用したスキンケア製品を使うのがおすすめです。
高精製ワセリン配合なら、敏感肌の方でも安心して使えそうですね。
シートがすごい
シートマスクの要であるシート。
この素材はコットンやレーヨンなどいくつかあります。
素材やその加工方法、厚みなどによって感触が全く異なってきます。
アンレーベルのワセリン マスクのシート素材は、吸い付くようにフィットする高密着シート「ベンリーゼ®」。
ベンリーゼ®は旭化成が開発した世界で唯一のキュプラ長繊維不織布です。
綿実油を作るときの副産物であるコットンリンター(綿花の種子を包むうぶ毛)を原料とする連続長線維再生セルロース不織布です。
本来なら使用されないものなのでSDGsにも貢献する素材です。
さらに自然の働きによって生分解し、土壌に害を及ぼすことなく土に還り堆肥化するため、環境にも配慮されたサステナブル素材です。
また水を抱え込む力が高く、重量の13倍の水を吸収・保持することができます。
このためシートマスクではプルプルとした感触があります。
さらに肌との密着性も高いため、シートマスクがずれにくく、効率よく美容成分を閉じ込めることができます。
また一般的なコットンやレーヨン不織布と異なり、連続長繊維であるため、毛羽立ちが少なく敏感肌の方でシートマスクはチクチクする、痒くなるといった方にもおすすめです。
ベンリーゼの特長
- なめらかな肌触り
- 抜群の吸液力
- 肌との密着性が高い
- 他にはないフィット感とプルプル感
- 摩擦刺激が少ない
- 天然由来原料による地球への優しさ
ベンリーゼでも様々な種類や厚みがあります。
韓国マスクの代表「メディヒール」、コーセーコスメポートの「クリアターン ホワイトマスク」「ごめんね素肌」など多くのシートマスクで採用されています。
こちらのワセリン マスクはどちらかというと薄手で、多少開きにくいものの、密着感は抜群です。
サイズは若干小さめなので、伸ばしながらピッタリ密着させてつけるのがおすすめです。
シートマスクの素材についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
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40代におすすめのシートマスクは?成分とシート素材で厳選!
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美容液がすごい
シート素材のベンリーゼ®は多くの水分を抱え込むことができるので、プルプルとした感触があります。
でもこのベンリーゼ®の素材特長を生かせるかどうかは美容液の処方にかかっています。
アンレーベル ワセリンマスクは、このベンリーゼの特徴を最大限に生かす処方でプルプル感とひんやり感、肌への密着性のバランスが最高です。
シートマスクの液は言ってしまうと化粧水なのであまり保湿の持続力がなかったり、はがした後に増粘剤のパキッとした感じが表面に残って乾燥感を感じるものも多くあります。
でもこちらのワセリンマスクはもっちりと乾燥感のない仕上がりで、LDKベストバイに選ばれたのも納得です。
美肌に導く保湿成分がたっぷり配合されています。
- 浸透型ヒト型幹細胞培養液*1
- 浸透型コラーゲン*2
- Wコラーゲン(保水型コラーゲン*3&持続型コラーゲン*4)
- WビタミンC誘導体
- セラミドNP
- アルブチン
- CICA成分(ツボクサエキス)
- グリチルリチン酸2K
- アラントイン
- パンテノール
*1 ヒト脂肪細胞順化培養液エキス *2 加水分解コラーゲン *3 水溶性コラーゲン *4 サクシノイルアテロコラーゲン(保湿) *5 アスコルビルリン酸Na、アスコルビルグルコシド(すべて保湿成分)
低刺激性への配慮がすごい
高精製ワセリンにシート、美容液と高評価ポイントだらけなのですが、まだありますよ。
乾燥肌、敏感肌の方にも配慮された仕様・処方で、シートマスクを敬遠していた方にもぜひお試しいただきたいマスクです。
- 衛⽣的な個装タイプ
- お肌と同じ弱酸性
- 5つのフリー(無香料・無着色・アルコールフリー・石油系界面活性剤フリー・タルクフリー)
どこで買える?
アンレーベル ワセリンシートマスクはドラッグストアやバラエティショップなどで購入できます。
私はアインズ&トルペで購入しました。
他にも楽天やAmazonでも購入できますよ。
まとめ
アンレーベルのモイストファーマ シートマスクは「高精製ワセリン」配合の高保湿&低刺激を実現したマスクです。
シートは密着性が高く、摩擦レスな不織布「ベンリーゼ®」を採用。
美容液の効果を高めるだけでなく、チクチクしづらいといったメリットもあります。
美容液はワセリンだけでなく、コラーゲン、セラミド、ビタミンC誘導体といった保湿美容成分をたっぷり配合した贅沢処方。
つけた後はもっちりと乾燥感のない仕上がり。
乾燥が気になる方にも敏感肌でシートマスクに不安があるという方にもおすすめです。