首のシワが気になるけれど、「本当に取れるの?」と半信半疑な方も多いはず。
実は、厚生労働省が「首のシワ改善効果あり」と認めた唯一の成分、それが『純粋レチノール』です。
本記事では元化粧品メーカー研究員・薬剤師の筆者が首のシワができる原因と、唯一首のシワの改善効果が認められている成分「純粋レチノール」について解説。
さらに、その有効成分を配合した資生堂の本気のシワ改善クリームについてもご紹介します。
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首のシワはなぜできる?|日常に潜む3つの原因

「顔のスキンケアはしっかりしているのに、なぜか首のシワだけが目立つ…」
そんなお悩みを感じたことはありませんか?
実は首は日常のちょっとしたクセや環境ダメージが積み重なりやすい部位。
特に20代のうちから現れやすい“初期の首ジワ”は、気づかないうちに定着してしまうこともあるんです。
ここでは、薬剤師の視点で見る「首のシワをつくる3大要因」を解説します。
うつむき姿勢による“スマホ首”
現代人の生活に欠かせないスマートフォンやPC。
長時間の使用によって自然と首が前に倒れ、「うつむき姿勢」が習慣化している人が非常に多いです。
この姿勢を続けることで、
・首の皮膚に“折れ線”のようなシワが刻まれる
・筋肉やリンパの流れが滞り、たるみやむくみの原因に
・姿勢のゆがみが定着し、肌のハリを支える力が弱くなる
といった悪循環に。
とくに20代は肌の弾力があるため、「気づかないうちにクセが定着」しやすく、
シワになる前段階=“シワ予備軍”が増えている状態です。
乾燥や紫外線のダメージ
首は顔に比べてスキンケアを怠りがち。
にもかかわらず、日常的に紫外線を浴びて乾燥しやすいエリアでもあります。
・紫外線(UVA)は真皮層に届き、コラーゲンを破壊
・乾燥によってキメが乱れ、シワが目立ちやすくなる
・ターンオーバーの乱れが肌の修復力を低下させる
特に春夏の紫外線量が多い時期は、顔よりも首の方が先に老化サインが現れるケースも多いです。
つまり、「スキンケアをしていない首」に紫外線+乾燥が重なれば、
一気に“実年齢以上に見える首”へと老化が加速するということ。
皮膚が薄く、年齢が出やすい部位
首の皮膚は顔よりも薄く、皮脂腺も少ないため、非常にデリケートな部位です。
・保湿成分の分泌が少なく乾燥しやすい
・ハリを保つ真皮の厚みも薄く、シワが刻まれやすい
・動きが多いパーツなので、ちょっとしたクセでも定着しやすい
こうした特徴から、首元は「加齢のサインが真っ先に現れる場所」ともいわれています。
まだ20代でも、姿勢・摩擦・乾燥などの刺激が繰り返されれば、数年後に“定着ジワ”になりやすいのです。
まとめ:首のシワは“生活習慣+肌の特徴”で作られる
スマホ姿勢・乾燥・紫外線・摩擦など、首のシワの原因は日常にあふれています。
しかも、首は「薄くてケア不足になりやすい」うえに、「よく動く=クセが出やすい」部位。
つまり、20代でも油断していると、知らぬ間にシワができてしまうリスクゾーンなんです。
だからこそ今こそ、
・姿勢を整える
・首まで保湿・UV対策をする
・“シワ改善”に効果のあるアイテムで早めにケアする
この3つの対策を始めていきましょう。
「取れるシワ」と「取れないシワ」|改善できるシワの特徴とは?
首のシワは年齢とともに増えるものですが、実は全てのシワが改善できるわけではありません。
シワを改善できるかどうかは、シワの深さや原因、発生時期に大きく関係しています。
では、どのようなシワが改善可能で、どのシワは取れにくいのでしょうか?
ここでは、シワの特徴を理解し、今できるケアにどう繋げていくかを解説します。
表情ジワ・乾燥小ジワは初期なら改善可能
首元や顔のシワには、大きく分けて2種類あります。
表情ジワ:笑ったり、しかめっ面をしたりすることで生じるシワ。
乾燥小ジワ:肌の乾燥によって浅く現れるシワ。
これらのシワは、初期段階であれば改善が可能です。
表情ジワは、顔の筋肉の動きで一時的にできるものですが、長期間放置していると、深く刻まれます。初期段階では、顔や首元を常にリラックスさせるように心がけ、レチノールや保湿成分を取り入れたスキンケアをすることで、予防や改善ができます。
乾燥小ジワは、皮膚が乾燥して水分が不足することで発生します。しっかりと保湿を行い、乾燥を防ぐことが最も重要です。乾燥小ジワは、保湿ケアをしっかり行うことで、目立たなくすることが可能です。
改善方法:
- 保湿力の高いクリームやエッセンスを使い、乾燥から肌を守る
- レチノールやナイアシンアミドを含む製品で、ターンオーバーを促進
- 定期的に首元のマッサージで血行を良くし、肌にハリを与える
真皮まで刻まれた深いシワは早期ケアが鍵
一方、真皮まで達してしまった深いシワは、改善が難しくなります。
これらは、コラーゲンやエラスチンの減少により、皮膚の内側から深く刻まれたものです。
真皮の層まで影響が及んでいる場合、そのシワを完全に取ることは非常に難しいですが、早期のケアを始めることで改善が期待できる可能性はあります。
深いシワの特徴は、表面だけではなく、皮膚の深層までダメージが及んでいるため、時間をかけた治療や対策が必要ということです。
早期ケアが重要:
- レチノールやビタミンC誘導体を使うことで、コラーゲン生成を促進
- 深いシワに効く医薬部外品(例:資生堂エリクシールのリンクルクリーム)を使用
- マイクロニードリングや専門的な美容治療も、早期に取り入れることで効果が出やすい
だからこそ「20代の今」からの対策が重要
首元や顔にシワができる前にケアを始めることが、実は最も重要です。
特に、20代の今からの予防ケアが未来のシワ対策に大きな違いを生むことを知っておきましょう。
20代は、まだ肌の弾力やハリが残っているため、早期のケアでシワを防ぐことができる絶好のタイミングです。
シワが目立ち始めるのは30代後半や40代からという場合が多いですが、早めに保湿やエイジングケアを始めることで、その時期を遅らせたり、予防することが可能です。
20代から始めるべきケア:
- レチノールやヒアルロン酸を含む製品で、肌のターンオーバーを促進
- 紫外線対策(UVケア)をしっかりと行い、日焼けを防ぐ
- 毎日の保湿を欠かさず、乾燥から肌を守る
- 健康的な生活習慣(食事、睡眠、ストレス管理)を維持
首のシワ改善が認められた唯一の成分「純粋レチノール」とは?
首のシワを本気で改善したいなら、知っておきたいのが「純粋レチノール」という成分です。
実はこの純粋レチノール、厚生労働省から“シワ改善効果”が正式に認可された数少ない有効成分のひとつ。
厚生労働省がシワ改善の有効成分として認めた成分は現在、以下の5種類がありますが、首の深いシワに対する改善効果が認められているのは資生堂の「純粋レチノール」だけです。肌の奥(真皮層)にまで働きかけ、本質的にシワを改善する医薬部外品成分として注目されています。
・ニールワン(POLA)
・純粋レチノール(資生堂)
・ナイアシンアミド
・VEP-M(メナード)
・ライスパワーNo.11+(勇心酒造)
純粋レチノールとレチノールの違い
まず混乱しがちなのが、「純粋レチノールとレチノールって同じじゃないの?」という疑問。
レチノールと純粋レチノールは実は化学的には同じ成分です。
純粋レチノールは、資生堂がシワ改善の医薬部外品の有効成分として承認をとった成分で、他の化粧品のレチノールと区別するためにつけたあだ名です。
同じ成分なら肌に対する効果も同じなのかというと、実はそうではありません。
レチノール自体は化粧品にも配合できる成分ですが、光や酸素があると性質が変化し、効果がなくなってしまいます。
つまり、化粧品として配合されているレチノールは実はお情け程度の量で、ほとんど効果はないと言っても良いでしょう。
一方、資生堂の純粋レチノールはレチノールの効果を保つために専用の容器から開発し、シワの改善効果もきちんと確認し、国から認められた成分なのです。
首のシワを改善する純粋レチノール
ではなぜ、首のシワに純粋レチノールが効くのか?
その理由は、レチノールの持つ“真皮層へのアプローチ力”にあります。
作用メカニズム:
- ヒアルロン酸の生成を促進し、肌の水分保持力を高める
- コラーゲン・エラスチンの産生をサポートし、ハリを回復
- ターンオーバーを整え、乾燥による小ジワを改善
特に首元は皮膚が薄く、乾燥しやすいため、真皮のうるおいと弾力を保つことがシワ予防・改善の鍵になります。
そしてこの“真皮レベルで働く”と明確に効果が示された成分が、純粋レチノールだけなのです。
20代のうちから純粋レチノール配合の美容液で首のお手入れをしておくことで、将来深いシワになることを防ぐことができます。
またレチノールにはターンオーバーを整える作用もあるので、首のくすみや色ムラが気になるという方にもおすすめの成分です。
まとめ|「純粋レチノール」はシワに唯一“改善”が認められた信頼の成分
首のシワを本気でケアしたい人が注目すべき成分、それが純粋レチノール。
医薬部外品の有効成分として、国に「シワ改善」が認められた数少ない成分です。
- シワの根本にアプローチしたい人
- 将来の深いシワを防ぎたい20代
- 信頼できる成分で“今からのケア”を始めたい人
そんな方には、純粋レチノール配合のシワ改善クリームを“顔だけでなく首にも使う”ことがとても効果的です。
次は、純粋レチノールを高濃度で配合し、首にも安心して使えるおすすめの製品をご紹介します!
薬剤師おすすめ|純粋レチノール配合の資生堂クリーム
「首のシワには純粋レチノールが効果的なのはわかったけど、どの製品を選べばいいの?」
そんな方のために、薬剤師目線で“効果・使いやすさ・信頼性”のバランスが取れたおすすめのクリームをご紹介します。
今回は、日本を代表する化粧品メーカー・資生堂から、厚生労働省がシワ改善効果を認めた“純粋レチノール”配合の医薬部外品をピックアップしました。
資生堂 エリクシール レチノパワー リンクルクリーム(医薬部外品)

容量・価格:15g(6,490円税込)/22g(8,690円税込)
資生堂の「エリクシール レチノパワー リンクルクリーム(医薬部外品)」は、2023年にリニューアルされたレチノール配合の本格的シワ改善クリームです。
シワ改善薬用化粧品市場7年連続売り上げNo.1、これまでに85以上のベスコスを受賞し、2024年ベストコスメアワード アイケア部門で第1位を獲得、VoCEのベストコスメにも選ばれたシワ改善のスター商品です。
資生堂が30年以上にわたって続けてきたレチノール研究の成果が全て詰め込まれた「効かせる」×「やさしさ」を両立した、最新のシワ改善クリームです。
特長1|厚労省認可の“シワ改善”有効成分「純粋レチノール」配合
厚生労働省が「シワを改善する」として効果を認めた数少ない有効成分、それが純粋レチノール。
レチノパワー リンクルクリームには、この純粋レチノールが医薬部外品レベルでしっかり配合されています。
▶ 肌のヒアルロン酸生成を促進 → 真皮の水分量をアップ → シワを内側から押し返す働き
特長2|首・目元・口元など“動くパーツ”にも使いやすい設計
なめらかで伸びの良いクリーム状のテクスチャー
刺激感が出にくく、レチノール初心者にも安心
乾燥しやすい首元や目元にも密着し、肌をしっかり包み込む処方
特長3|新世代の“パワーボタニカル成分”配合で肌の再生をサポート
リニューアル版では、保湿や抗酸化に優れた植物由来成分(整肌成分)が追加配合され、
「攻めのレチノール×守りの保湿力」で敏感肌にも使いやすい処方設計に。
コラーゲン生成促進+肌あれ防止成分(グリチルリチン酸ジカリウム)も配合
こんな人におすすめ!
・首のシワや乾燥が気になってきた20代後半の方
・将来のために**“今から始めるエイジングケア”**を考えている人
・本当に効果のある成分(医薬部外品)でシワケアしたい人
・デパコスより手に取りやすく、信頼感と実力のバランスが取れた1本を探している人
レチノール製品は“首まで使う”が新常識!
顔用のシワ改善クリームも、首元に使うことでシワ予防・改善にしっかり効果を発揮します。
首のシワが気になり始めた今こそ、
「顔と同じように首にも“本気のケア”」を取り入れてみてください。
次の章では、レチノールを安全に・効果的に使うための注意点もご紹介します。
使い方のコツ|レチノール初心者が注意すべきポイント
「首のシワ改善に効果があるって聞いたけど、レチノールってちょっと怖い…」
そんな不安を感じている方も多いのではないでしょうか?
実はレチノールは正しく使えば、刺激を最小限に抑えつつ、しっかり効果を実感できる成分。
とくに純粋レチノールは作用が強い分、“肌に慣らすステップ”がとても大切です。
ここでは、レチノール初心者が気をつけたい使い方のポイントをわかりやすく解説します。
夜のみ使用が基本。週2〜3回からスタート
レチノールには肌のターンオーバーを促す作用がありますが、
はじめはそれに肌がびっくりして「赤み・乾燥・かゆみ」などが出ることがあります(=レチノイド反応)。
初心者におすすめの使用ステップ:
1週目:夜のみ、週2回(例:月・金)
2〜3週目:夜のみ、週3〜4回(肌が慣れたら)
4週目以降:毎晩の使用もOK(刺激がなければ)
特に首元は皮膚が薄くデリケートなので、**顔よりも慎重な導入が◎**です。
朝は必ず「UVケア」で肌を守る
レチノールは紫外線に弱く、日中のダメージを受けやすい性質があります。
そのため、夜の使用を基本としつつ、朝は必ずUV対策をセットにしましょう。
おすすめのケア習慣:
夜 → レチノール配合クリーム(首まで使用)
朝 → 保湿+首までしっかり日焼け止め
「レチノール × 紫外線」は相性が悪いので、UVケアはレチノール効果を最大限に引き出すための必須条件です。
夏場は汗で流れ落ちやすくなるので、ウォータープルーフタイプがおすすめです。
また洋服につくと落ちにくいため、こすれに強い「フリクションプルーフ」タイプを選ぶとよいでしょう。
首はよく動く部位なので、日焼け止めもヨレやすくなります。
すると日焼け止めがヨレて塗布膜が薄くなったところから紫外線の影響を受けやすくなってしまいます。
資生堂のアネッサは動きに反応して日焼け止めの塗布膜を自動で修復してくれるオートリペア技術を搭載。
ベタつきも少なく首にも使いやすい使用感です。
紫外線から守ることはシワの予防だけでなく、肌の黄ぐすみ防止にもなります。
見落としがちな首の後ろまで日焼け止めをムラなくしっかり塗りましょう。
乾燥や違和感を感じたら、いったんお休み
万が一、以下のような症状が出た場合は、使用頻度を下げる or 一時中止する勇気も大切です。
肌のつっぱり・ピリピリ感
赤みやかゆみが数日続く
首元にヒリヒリした違和感
一時的な反応で済むことが多いですが、保湿をしっかりして肌を整えた上で、数日空けてから再開しても遅くありません。
また、気になる場合は皮膚科や薬剤師に相談を。
レチノールは「焦らず続ける」が成功のカギ
即効性がありそうなイメージのあるレチノールですが、
シワ改善は“肌の奥”でじっくり変化が起こるプロセス。
そのため、肌にやさしく慣らしながら、2〜3ヶ月続けることが効果実感の近道です。
あなたの首元に現れるシワも、
「正しい知識 × 本物の成分 × 継続的なケア」で、着実に変わっていきます。
まとめ|20代の今こそ始めたい首のシワ対策
シワが「できてから」では遅い時代。
首のシワは予防がすべて。
20代から首元ケアを始めることで、10年後の印象は大きく変わります。資生堂の純粋レチノール配合クリームは、首のシワに本気で向き合う人の心強い味方。
今すぐケアを始めて、年齢を感じさせない美しい首元を目指しましょう。