フェムケア

サマーズイブ フェミニンウォッシュどっちがいい?ラベンダー・オレンジ・イエローの違いを解説

デリケートゾーンのフェムケア・フェムテックで人気のサマーズイブ フェミニンウォッシュ。ラベンダー(紫)、ピンク(オレンジ)、イエロー(黄色)があるけれど、どっちがいい か違いを考えている女性の画像。

デリケートゾーンケアで人気のサマーズイブ。

プチプラでデリケートゾーンのケアを始めたいという方にぴったりのブランドです。

でもフェミニンウォッシュにはいくつか種類があるので、どれを選んだら良いのか迷ってしまうという方もいらっしゃいます。

今回はサマーズイブのボディウォッシュであるフェミニンウォッシュについてその種類や違いを詳しく解説します。

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サマーズイブ ボディウォッシュの種類

Summer' s Eve(サマーズイブ)はアメリカ生まれのデリケートゾーンケア専門ブランド。

女性衛生分野におけるパイオニアブランドとして1972年に生まれ、日本には2013年に上陸しました。

でも当時はまだデリケートゾーンケアが浸透していなかった日本国内でも、地道な普及活動を続け、現在はアメリカだけでなく日本でもシェアNo.1になっています。

海外ではデリケートゾーンのケアは当たり前。日本はまだまだ意識が高いとは言えないのが現状です。

デリケートゾーンのケアを始めるなら、まずはボディウォッシュから取り入れてみるのがおすすめです。

サマーズイブはお値段も手頃でドラッグストアでも手に入りやすいボディウォッシュです。

でも色々種類があるので、どれを使ったら良いのか悩んでしまうことも。

サマーズイブのボディウォッシュは大きく分けると3種類あります。

  • フェミニンウォッシュ マルチベネフィット(2種類)・シアービューティー
  • フェミニン泡ウォッシュ
  • サンセットオアシス クレンジングウォッシュ

フェミニンウォッシュ
最もスタンダードなシリーズです。
特にラベンダー(紫)のデイリーバランスはドラッグストアのフェムケアコーナーには必ずといっていいほど並んでいます。

 フェミニンウォッシュ
マルチベネフィット
デイリーバランス
フェミニンウォッシュ
マルチベネフィット
シンプリーセンシティブ
フェミニンウォッシュ
シアービューティー
フェミニン泡ウォッシュ  サンセットオアシス
クレンジングウォッシュ
(限定)
内容量237mL237mL237mL150mL444mL
税込価格990円990円1,078円1,474円1,375円
香りフローラルソープの香りかすかなフローラルの香りホワイトフローラルの香りフローラルソープの香りリラックスリゾートの香り
対象肌質普通肌 敏感肌普通肌 敏感肌 普通肌

サマーズイブ フェミニンウォッシュはどれがいい?3つの違い

サマーズイブ フェミニンウォッシュはボトル容器の形が同じでデザインの色で3つあるのはご存知でしょうか。

それぞれの違いと選び方をご紹介します。

サマーズイブ フェミニンウォッシュの種類

  • マルチベネフィット デイリーバランス(ラベンダー色)
  • マルチベネフィット シンプリーセンシティブ(オレンジ色)
  • シアービューティー(黄色)

デイリーバランスとシンプリーセンシティブの配合成分は同じ

マルチベネフィットの2種類、ラベンダー(紫)色とオレンジ色の配合成分は同じです。
またデリケートゾーンのお肌と同じ弱酸性で、アレルギーテスト済みという点も共通です。

配合成分
水、ラウレス硫酸Na、塩化Na、ラウリルグルコシド、コカミドプロピルベタイン、ポリクオタニウムー7、αーグルカンオリゴサッカリド、乳酸、安息香酸Na、EDTA-2Na、水酸化Na、香料

デイリーバランスとシンプリーセンシティブの違いは?

2つの違いはオレンジ色のシンプリーセンシティブの方が次の2点でより敏感肌向けになっています。

  • 全成分は同じだが、活性剤の量が少ない
  • 香りが控えめ

こう聞くとシンプリーセンシティブの方が良さそうですが、シンプリーセンシティブは微香性なので、デリケートゾーンのにおいが気になるという方はラベンダー色のデイリーバランスがおすすめです。

価格も同じなので、よっぽど敏感肌の方でなければ店頭でも手に入りやすいラベンダーの方で問題ないでしょう。

敏感肌の方はむしろ泡で出てくるタイプの「フェミニン泡ウォッシュ」の方がおすすめです。

黒ずみが気になるならシアービューティー

黄色のパッケージのシアービューティーはデリケートゾーンの黒ずみケアにおすすめです。

美白美容液などの医薬部外品の有効成分として配合されるナイアシンアミドが配合されています。

肌荒れ防止、シワ改善効果もある成分でもあるので、デリケートゾーンの肌荒れやハリのなさが気になる方にもおすすめです。

膣内の酸性環境を保ってくれる乳酸や、皮膚上の常在菌のバランスを調節してくれるオリゴ糖(α―グルカンオリゴサッカリド)も配合されています。

女性のデリケートな肌の古い角質や汚れによるくすみを洗い流し、うるおいのある肌へ導くボディウォッシュです。

デリケートゾーンのケアは必要?

デリケートゾーンの悩みは

  • におい
  • ムレ
  • 黒ずみ
  • かゆみ
  • かぶれ

など様々です。

デリケートゾーンは、実は顔よりも角層が薄く刺激に敏感な部位です。
そんな敏感な部位であるのに、下着やナプキンとのこすれによる摩擦、ムレ、生理中の経血やおりものによるにおいなど過酷な環境にさらされています。

膣内は乳酸桿菌によって乳酸が産生され、弱酸性に保たれています
膣の外、つまりデリケートゾーン(VIO)も膣内ほどではありませんが肌環境は弱酸性になっています。

これがホルモンバランスの乱れや間違ったスキンケアなどによって弱酸性環境が崩れると肌荒れの原因になってしまいます。

外陰部の皮膚はひだなどで入り組んでいるため、洗いづらく汚れが溜まりやすい部位でもあります。

汚れが落としきれていないと、経血やおりものなどのタンパク汚れが酸化して、臭いのもとになってしまいます。

デリケートゾーンの肌環境を考えた専用の石鹸を使って臭いや肌トラブルのケアをしましょう

フェミニンウォッシュの使い方

フェミニンウォッシュはジェルタイプ。たっぷり237mLが入って、約80回分。

デリケートゾーンをよく濡らし、適量(約2mL)を手に取り、マッサージするように洗います。
からだ用のボディソープのようにすごく泡立ちがよいわけではありません。

そのあとよく洗い流します。

お肌に洗浄成分が残っていると刺激になってしまうので、きちんと洗い流しましょう。

洗浄後は保湿も忘れずに。

まとめ

サマーズイブのフェミニンウォッシュは3種類あります。

中でも最もスタンダードなパープルのマルチベネフィット デイリーバランスはコスパもよく、デリケートゾーンケアの入門に最適です。

今注目のデリケートゾーンケアを専用ボディソープから始めてみてはいかがでしょうか。

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  • この記事を書いた人

コスメ管理人

元化粧品メーカー研究員、現役薬剤師| 日本化粧品検定特級コスメコンシェルジュ|日本コスメティック協会 コスメマイスター&スキンケアマイスター|日本フェムテック協会 認定フェムテックエクスパート |10年以上化粧品開発に携わった経験から、本当に肌に良い化粧品についてお伝えします。

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