スキンケア ニキビ肌

大人ニキビの原因とスキンケアの基本 -予防に効果的なスキンケア方法- 

頬や顎(あご)、フェイスラインなどUゾーンに繰り返す大人ニキビに悩む20代、30代、40代の女性。繰り返す大人ニキビの予防のため、大人ニキビに効く成分を配合したスキンケアをする方法をとっている。

思春期を過ぎたのに、大人になってからできる大人ニキビ。

昨日はなんともなかったのに突然できてしまったり、繰り返し同じ場所にできるなど悩みも多いですよね。
思春期ニキビとは違い、乾燥肌や敏感肌も伴う大人ニキビはどのようなスキンケアをしたら良いのか、詳しく解説します。

本ページはプロモーションが含まれています。

大人ニキビの原因となる3つの因子とは

皮脂やテカリはそんなに気にならないのにできてしまう大人ニキビ。
10代の頃はそんなに気にならなかったのに、大人になってから突然でき始めたという方もいらっしゃるかも知れません。

ニキビができる原因には、

  • 毛穴の詰まり
  • アクネ菌
  • 過剰な皮脂

の3つの因子が関わっています。

大人ニキビの原因となる3大因子

繰り返す20代、30代、40代の大人ニキビ、思春期ニキビ、メンズニキビ、マスクニキビなどのさまざまな種類のニキビの原因となる3つの因子について説明するイラスト。ニキビは毛穴の詰まり、アクネ菌(P. acnes)、過剰な皮脂が原因となってできます。これら3つの因子のケアをするアクネケアが大切です。

ニキビは「毛穴の詰まり」から始まります。

詰まった毛穴でニキビの原因菌である「アクネ菌(P. acnes)」が「過剰な皮脂」を栄養にして増殖します。アクネ菌が増えると、毛穴の中で炎症が起こり、ニキビが悪化してしまいます。

大人ニキビはこの3つの因子の中でも特に「毛穴の詰まり」が大きな原因です。

大人ニキビで毛穴が詰まる原因

すべてのニキビは「毛穴の詰まり」から始まります。
この毛穴の詰まりを「コメド(comedo)」と呼びます。

毛穴の詰まりはさまざまな原因によって起こります。

私たちの肌は、約28日のサイクルで古い角質が垢となって剥がれ落ち、新しい細胞層に置き換わっています。
これを「ターンオーバー」と言います。


通常、皮脂は毛穴から排出されますが、ターンオーバーが乱れると古い角質によって毛穴の出口が狭くなり、皮脂が溜まってコメド(面皰)ができてしまいます。
すると皮脂を栄養源にしている「アクネ菌」が過剰に増殖し、炎症を起こしてニキビになってしまいます。

ターンオーバーが乱れる原因は様々ですが、特に大人ニキビでは

  • お肌の乾燥
  • ストレス
  • ホルモンバランス
  • 寝不足
  • 食生活

など生活習慣の乱れなども原因の一つです。

ニキビの原因についてはこちらの記事で紹介しています。

頬にできた大人ニキビに悩む女性の画像。赤ニキビ、白ニキビ、黒ニキビ、黄色ニキビの原因は「毛穴の詰まり」「アクネ菌(ニキビの原因菌)」「過剰な皮脂」が3大因子です。ニキビの種類や原因を知って、正しいアクネ対策をしましょう。
ニキビの3大因子とは?ニキビの原因・種類・対策を解説

続きを見る

大人ニキビの特徴 大人ニキビができやすい場所

思春期ニキビは皮脂分泌が多いおでこや鼻など、いわゆるTゾーンにできやすい傾向があります。
一方で大人ニキビは頬やあご、フェイスラインなどのUゾーンにできやすい傾向があります。

皮脂が多くなくても、乾燥や生活習慣の乱れなどでターンオーバーが乱れて毛穴が詰まることでニキビになりやすくなります。

また繰り返し同じ場所にできやすいのも大人ニキビの特徴です。
同じ場所で何度も炎症が起きてしまうため対処が遅れると治った後にシミになってしまうこともあります。

さらに大人のニキビ肌は、ニキビ以外にも肌悩みがあるのも特徴です。
乾燥、肌荒れ、毛穴・凹凸、シミなど複合的な悩みをお持ちの方も多いと思います。

大人ニキビの悪化因子

ニキビは「毛穴の詰まり」「アクネ菌」「過剰な皮脂」が原因でできますが、さらに以下の要因でもニキビが悪化したり、できやすくなることがあります。

大人ニキビの悪化因子

  • 紫外線
  • 肌の乾燥
  • 間違ったスキンケア
  • ストレス
  • マスク

紫外線でニキビは悪化する?

紫外線はニキビを悪化させる大きな要因です。
紫外線はニキビの3大因子に影響を与え、ニキビを悪化させます。

紫外線がニキビを悪化させる3つの理由
理由1 毛穴が詰まりやすくなる
理由2 活性酸素が発生
理由3 皮脂が酸化する

理由1 毛穴が詰まりやすくなる

紫外線によって皮膚のバリア機能が低下すると、肌のターンオーバーが乱れ、毛穴が詰まりやすくなります。

理由2 活性酸素が発生

アクネ菌は詰まった毛穴の中で、ポルフィリンという物質を産生します。
このポルフィリンに紫外線があたると「活性酸素」が発生します。活性酸素は炎症を誘発し、ニキビを悪化させます。

理由3 皮脂が酸化する

過剰に分泌された皮脂は紫外線によって酸化してしまいます。酸化した皮脂は、肌に炎症を引き起こし、ニキビの悪化につながります。
ニキビを悪化させないために、紫外線対策をおこないましょう。

紫外線とニキビの関係についてはこちらの記事で紹介しています。

中学生、高校生の思春期ニキビ(中学生ニキビ)に悩んでいる女の子の画像。思春期ニキビにおすすめの日焼け止めについて知恵袋などで検索して探している。
思春期ニキビの紫外線対策 −中学生におすすめの日焼け止め−

続きを見る

乾燥はニキビの原因になる?

皮脂分泌が少ないとニキビになりにくいのでは?と思われるかもしれませんが、肌の乾燥もニキビの原因になることがあります。

お肌が乾燥するとターンオーバーが乱れて古い角質が溜まって毛穴が詰まりやすくなり、ニキビができてしまうのです。
特に大人ニキビに多い状態です。

スキンケアはニキビの原因になる?

スキンケアでニキビが悪化する、ニキビができる、と思っていませんか?
残念ながら化粧水や乳液、クリームなどのスキンケアの中にはニキビの原因になってしまうものもあります

化粧品の成分の中にはアクネ菌の栄養源になってしまうものや、毛穴を詰まりやすくするものがあります。
このような成分が配合されているものを使うとニキビができやすくなってしまいます。

例えばオレイン酸やアーモンド油は毛穴を詰まらせやすい成分です。
また保湿成分として汎用されるグリセリンはアクネ菌の栄養源になりやすいことが知られています。

ニキビができにくいことを確認したノンコメドジェニックテスト済みのスキンケアを使いましょう。

ニキビの原因になりやすい化粧品成分についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

グリセリンフリーの日焼け止めを選ぶときの見落としがちなポイント

続きを見る

マスクでニキビができる?

マスクを着用する機会が多くなり、多くの方が悩んでいるのが「マスクニキビ」。

「マスク+アクネ」で「マスクネ」とも呼ばれるようになったマスクニキビ。
実際に、マスクの中は呼気で蒸れたり、擦れたりすることでバリア機能が低下して毛穴が詰まり、ニキビができやすい状態になっています。

大人ニキビ肌に必要なスキンケアとは?

ニキビが悪化するとシミやいわゆるクレーター(瘢痕)と呼ばれるニキビ跡になってしまいます。
一度クレーター(瘢痕)になると治すことができません。
ニキビを防ぎ、悪化させないことがとても大切です。

ニキビケアのポイントはニキビのもとになりにくいノンコメドジェニックな化粧品を使うこと。

「コメド」とはニキビのもとのことです。
すなわち「ノンコメドジェニック=ニキビのもとになりにくい」ことを示します。

これを確認する試験である「ノンコメドジェニックテスト済み」と記載のある商品を選びましょう。

ノンコメドジェニックテストとは

ノンコメドジェニックテストは、実際にヒトの背中に化粧品を繰り返し塗って、ニキビのもと(コメド)ができないことを確認する試験です。

日本皮膚科学会による「尋常性ざ瘡治療ガイドライン」においてもニキビ肌の方が使う化粧品はノンコメドジェニックであることが推奨されています。
ニキビが気になるときはノンコメドジェニックテスト済みの化粧品を選びましょう。

大人ニキビ肌に必要なスキンケアは、

  • 洗顔
  • 保湿
  • 遮光(紫外線対策)
  • メイク

です。
洗顔、保湿だけでなく日焼け止めで紫外線対策もおこないましょう。
日焼け止めでニキビが悪化しそうと思われる方も多いようですが、紫外線はニキビの悪化因子ですので、きちんとした対策が必要です。

さらにニキビがあるときはメイクをしてはいけないのではないかと思いがちですが、いくつかのポイントに気をつければ、メイクもニキビケアの一つになりますよ。

ニキビ肌でも使えるノンコメドジェニックテスト済みの日焼け止めはこちらで紹介しています。

日焼け止めを塗るとニキビができる、悪化してしまったと悩んでいる女性の画像。
その日焼け止め、毛穴を詰まらせていませんか?日焼け止めを塗るとニキビができる3つの原因と対策

続きを見る

洗顔のポイント

ニキビケアと聞いて真っ先に思いつくのが洗顔ですね。
ニキビの原因の一つである過剰な皮脂を洗い落とし、清潔な肌を保つことはニキビケアの基本です。

大人ニキビでは思春期ほど皮脂は多くありません。逆に洗顔をしすぎることで肌にとって必要な潤いも洗い流されてしまいます。

洗顔の3つのポイントは

  • 1日2回の洗顔
  • しっかり泡立てる
  • こすらない

です。

使う洗顔料は

  • ノンコメドジェニックテスト済み
  • 泡立てやすいものや泡で出てくるもの
  • スクラブはN G

ニキビを潰したりしないよう、たっぷりの泡が作れる洗顔料がおすすめです。
物理的な刺激になるスクラブは避けましょう。

保湿

大人ニキビにお悩みの方の中には、ベタつきが気になるからと保湿を控えている方もいらっしゃると思います。
でもそれはかえってニキビを悪化させているかも知れません。

潤いが足りないと、肌はみずから保湿しようとして皮脂分泌が過剰になってしまうことがあります。

適度な保湿をすることが大切です。

保湿の3つのポイントは

  • 洗顔後はすぐ保湿
  • 適量をきちんと塗る
  • コットンは使わない

使う保湿剤は

  • ノンコメドジェニックテスト済み
  • 化粧水+乳液やクリームなど水分と油分をおぎなう

20代の大人ニキビにおすすめの化粧水についてはこちらの記事で紹介しています。

20代・大人ニキビにおすすめの化粧水

続きを見る

遮光

ニキビの悪化には紫外線が大きく関与しています。

遮光の3つのポイントは

  • 適量をきちんと塗る
  • 適宜塗り直す
  • きちんと落とす

使う日焼け止めは

  • ノンコメドジェニックテスト済み
  • 落としやすい
  • SPF30 PA+++以上

ニキビ肌におすすめの日焼け止めについてはこちらの記事で紹介しています。

中学生、高校生の思春期ニキビ(中学生ニキビ)に悩んでいる女の子の画像。思春期ニキビにおすすめの日焼け止めについて知恵袋などで検索して探している。
思春期ニキビの紫外線対策 −中学生におすすめの日焼け止め−

続きを見る

メイク

洗顔はニキビにとって良さそうですが、メイクはニキビを悪化させてしまいそう、でも気になる部分は隠したいし…と不安に思いながらメイクをしている方もいらっしゃると思います。

ニキビができている時もメイクをすることはできます。周りの視線をニキビからそらす事ができたり、ニキビを触らなくなるなど良いこともあります。

メイクの3つのポイントは

  • 化粧下地を活用
  • 厚塗りをしない
  • ポイントメイクを効果的に使う

使うメイクアップ化粧品は

  • ノンコメドジェニックテスト済み
  • 色補正効果が高い
  • U Vカット効果がある
  • 落としやすいと◯

色補正効果のあるおすすめの日焼け止めについてはこちらの記事で紹介しています。

ニキビ、ニキビ跡の赤み、色素沈着、シミ、クレーター、瘢痕、凹凸、毛穴に悩む女性の画像。ニキビ跡を消す、日焼け止めについて知恵袋などで解決方法を探している。プチプラ、デパコス、メンズのおすすめのニキビ跡を隠す、市販の日焼け止めを購入したい。
【赤み・色素沈着・凹凸】日焼け止めでニキビ跡を隠す方法

続きを見る

大人ニキビにおすすめの成分

大人ニキビのスキンケアでおすすめの成分をご紹介します。

毛穴の詰まりにはAHA・BHA

ニキビの原因の一つである毛穴の詰まりをとるには、ピーリング効果のある角層柔軟成分がおすすめです。
代表的なものはA H A、B H Aです。フルーツ酸とも呼ばれます。

  • グリコール酸(A H A)
  • 乳酸(A H A)
  • サリチル酸(B H A)

サリチル酸は殺菌作用もあり、医薬部外品の有効成分としてアクネケア化粧品に配合されます。
サリチル酸(BHA)は毛穴に浸透していく使用感で少しピリピリとした刺激を感じることもありますので、洗顔料など洗い流すもので使うのがおすすめです。

ビタミンB群

ニキビや吹き出物、肌荒れにはビタミンB群がおすすめです。

  • ビタミンB誘導体(塩酸ピリドキシン)
  • ビタミンB(リボフラビン)

抗酸化成分

ニキビはアクネ菌による活性酸素によって炎症がさらに悪化します。
抗酸化成分によって活性酸素の消去が期待できます。

  • ビタミンC
  • ビタミンE

またビタミンCには美白作用もありますので、ニキビの炎症後の色素沈着にも効果的です。

レチノール誘導体

ニキビ治療に使われるお薬であるアダパレンはビタミンAの作用として角層剥離を促し、毛穴の詰まりをとってくれます。
化粧品成分であるビタミンA油などもターンオーバーを促進し、毛穴を詰まりにくくしてくれます。

  • ビタミンA油

大人のニキビ肌は、ニキビ以外にも肌悩みがあるのも特徴です。
乾燥、肌荒れ、毛穴・凹凸、シミなど複合的な悩みをお持ちの方も多いと思います。

実はニキビ肌向けの化粧品はとても高機能です。

グリコール酸やビタミンB、ビタミンE、ビタミンC、ビタミンAは美肌に導く効果的な成分です。

ニキビが治ると、ニキビ肌用のスキンケアを使わなくなるという方も多いようですが、使い続けることでニキビができにくくなるのはもちろんのこと、さらに美肌を目指すこともできますよ。

まとめ

大人ニキビは乾燥、生活習慣の乱れやストレスなどによってターンオーバーが乱れ、毛穴が詰まることでできやすくなります。大人ニキビに必要な洗浄・保湿・遮光のスキンケアでニキビのない美肌を目指しましょう。

純ハイドロキノンと安定型ハイドロキノンが配合されたメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ美白美容液のイメージ写真。

スキンケア

2024/7/23

【薬剤師監修】純ハイドロキノンと安定型ハイドロキノンの違いは?

美白成分として最も効果が高いハイドロキノン。 実は市場には純ハイドロキノンと安定型ハイドロキノンの2種類があります。 それぞれの違いを理解することで、肌に最適な成分を選ぶ際の参考になります。 この記事では、純ハイドロキノンと安定型ハイドロキノンの特徴や効果の違い、おすすめの商品まで、元化粧品メーカー研究員・薬剤師の筆者が徹底解説します。 純ハイドロキノンと安定型ハイドロキノンの違い ハイドロキノンといえば、最強の美白剤として知られる成分です。 気になるシミに使ってみたい!と思っている方も多いことでしょう。 ...

ReadMore

基底膜ケアで気になる頬や目元、口元の乾燥、ハリ・弾力、シワ、たるみをケアする女性のイメージ写真。

スキンケア

2024/5/31

【新美容理論】スキンケアは「基底膜ケア」の時代へ!その効果と必要性とは?

最近話題の「基底膜ケア」。 基底膜は表皮と真皮の境目にある薄い膜ですが、基底膜をケアすると何が良いのでしょうか。 実は基底膜には、美肌の司令塔として重要な役割があることがわかってきました。 この記事では、肌における基底膜の役割や美容における効果と必要性など、今こそ知りたい基底膜ケアについて、元化粧品メーカー研究員・薬剤師の筆者が徹底解説します。 基底膜はどこにある? 基底膜は、肌の表皮と真皮の境目にある薄い膜です。 その厚さはわずか0.1ミクロン(0.0001mm)。 卵の薄皮の200分の1程度しかありま ...

ReadMore

ロレアルが開発した新しい美白アプローチ成分、「MELASYL(メラジル)」配合の美容液のイメージ写真。ラロッシュポゼ メラB3はMELASYL(メラジル)配合でシミ(色素沈着)まで浸透してメラニンの生成を抑え、美白効果が期待できます。

スキンケア

2024/7/25

【成分解説】MELASYL(メラジル)とは?ラロッシュポゼ メラB3セラムの新美白アプローチ

ロレアルから発表された新美白アプローチ成分「MELASYL(メラジル)」。 これまでの美白有効成分とは全く違うアプローチで、シミの元となるメラニン生成の過程をブロックすると世界で注目されている成分です。 そんなメラジルがラロッシュポゼの美容液メラB3に配合され、待望の日本上陸。 この記事では、美白で大注目の新成分「MELASYL(メラジル)」について、元化粧品メーカー研究員・薬剤師の筆者が徹底解説します。 本ページはプロモーションが含まれています。 シミ(色素沈着)はどうやってできる? 色素沈着とは、メラ ...

ReadMore

顔のニキビ、背中ニキビに悩む女性が洗面台で悩んでいるイメージ写真。コラージュフルフル泡石鹸のピンクと青(水色、ブルー)の色の違いが分からないので知りたいと思っている。顔のニキビには緑のコラージュフルフル ホイップソープを使いたい。どこで売っているのかについても知りたい。

ニキビ肌

2024/5/11

コラージュフルフル ピンク・青・緑の色の違いは?

コラージュフルフルが気になっているけれど、ピンクや青(水色、ブルー)、最近は緑も出てきて、色の違いがわからない!とお悩みの方も多いですよね。 この記事では、コラージュフルフル 泡石鹸のピンクと青の色の違い、そして最近発売された緑のコラージュフルフルについても、配合成分や効果の違い、使うべき対象や部位など3つの色の違いを、元化粧品メーカー研究員・薬剤師の筆者がわかりやすくまとめてご紹介します。 本ページはプロモーションが含まれています。 コラージュフルフルの3つの色の違い コラージュフルフルといえば、有効成 ...

ReadMore

グリコール酸、乳酸と同じAHA(α-ヒドロキシ酸)の仲間として知られるコハク酸(succinic acid)のフルーツ酸のイメージ画像。コハク酸の肌への効果をまとめて勉強するノートが置いてある。

ニキビ肌

2024/4/26

コハク酸はニキビに効く?肌への効果まとめ

最近密かに話題になっているコハク酸。 海外ではすでに人気急上昇の成分です。 そんなコハク酸、従来のピーリング作用以外にもニキビの原因菌であるアクネ菌に対する効果がわかってきました。 この記事では、ニキビケアにおすすめの成分「コハク酸」について、元化粧品メーカー研究員・薬剤師の筆者が徹底解説します。 本ページはプロモーションが含まれています。 コハク酸の肌への3つの効果 コハク酸は、動植物界に広く含まれている有機酸で、天然では琥珀に含まれています。 有機酸というと難しく聞こえますが、「フルーツ酸(AHA)」 ...

ReadMore

  • この記事を書いた人

コスメ管理人

元化粧品メーカー研究員、現役薬剤師| 日本化粧品検定特級コスメコンシェルジュ|日本コスメティック協会 コスメマイスター&スキンケアマイスター|日本フェムテック協会 認定フェムテックエクスパート |10年以上化粧品開発に携わった経験から、本当に肌に良い化粧品についてお伝えします。

-スキンケア, ニキビ肌
-