背中ニキビはなかなか治りにくいという悩みを抱える方も多いですよね。
実は背中ニキビは2種類あり、顔のニキビとはその原因が違う場合もあります。
そのため間違ったケア方法が背中ニキビを治りにくくしてしまっているかもしれません。
そんな背中ニキビに効果的なケア方法として注目されているのが、コラージュフルフルです。
原因が異なる2種類のどちらの背中ニキビもケアできるのが最大の特徴です。
この記事では、コラージュフルフルが背中ニキビにどのような効果をもたらすのか、そのおすすめの理由や使い方などを元化粧品メーカー研究員・薬剤師の筆者が徹底解説します。
本ページはプロモーションが含まれています。
背中ニキビは2種類ある
背中ニキビはその原因によって次の2種類に分けられます。
背中ニキビの種類
- 一般的なニキビ(尋常性痤瘡:じんじょうせいざそう)
- 毛包炎(もうほうえん)
どちらか1つだけの場合もあれば、両方が混在していることもあります。
一般的なニキビ(尋常性痤瘡)
ひとつは顔にできるニキビと同じものです。
いわゆるニキビ、医学的には尋常性痤瘡(じんじょうせいざそう)と呼ばれるものです。
このニキビの原因は3つあります。
原因① 毛穴の詰まり
原因② 過剰な皮脂
原因③ アクネ菌
ニキビは毛穴の詰まりから始まります。
ターンオーバーが乱れると毛穴が詰まり、詰まった毛穴に皮脂が溜まると、その皮脂を餌にしてアクネ菌が毛穴の中で増えて炎症を起こし、ニキビが悪化します。
毛包炎
もうひとつは、一般的なニキビと原因菌が異なり、「毛包炎」というものです。
一般的なニキビの原因菌は「アクネ菌」ですが、毛包炎は「マラセチア菌」という菌が原因です。
マラセチア菌はカビ(真菌)の一種で、アクネ菌と同様に、皮脂を食べて増え、肌に炎症を起こします。
皮脂分泌が多い背中のほかに、肩、首、デコルテ、胸、太もも、おしりなどにもできます。
ニキビと違って毛穴の詰まりはほとんどみられません。
またかゆみを伴うことが多く、温度や湿度の影響を受けるので夏に悪化する傾向にあります。
その背中ケア、間違っているかも
ケアをしているのに背中ニキビが治らない…
そのような場合はケア方法が間違っているかもしれません。
ニキビと毛包炎は見た目がよく似ているので、2つを見分けるのは難しいです。
ただし、ニキビと毛包炎では治療法が全く違います。
そのため対処法が間違っているとよくならないのです。
一般的なニキビのケアをしても背中ニキビが治らない場合、もしくは症状が悪化する場合は、真菌などが原因で起こる毛包炎の可能性があることを覚えておきましょう。
コラージュフルフルなら、どちらの背中ニキビにもOK
持田ヘルスケア コラージュフルフル泡石鹸
背中ニキビは、「一般的なニキビ」と「毛包炎」がありますが、どちらか一つだけの場合もあれば、両方が混在していることもあります。
背中ニキビにはとりあえずニキビケアアイテムを、と言いたいところですが、毛包炎の原因菌であるマラセチア菌にも効果がある成分は限られています。
マラセチア菌は真菌といって、アクネ菌と種類が違います。
アクネ菌に対する抗菌成分はいくつか種類がありますが、マラセチア菌に対する成分は少ないのです。
そのマラセチア菌に対して効果がある成分が抗真菌成分 ミコナゾール硝酸塩。
でもミコナゾール硝酸塩は溶けにくく、配合が難しい成分なので、限られたメーカーしか作れる技術がありません。
コラージュフルフルはこのミコナゾール硝酸塩配合を医薬部外品で初めて実現したブランドです。
抗真菌成分 ミコナゾール硝酸塩と殺菌成分 イソプロピルメチルフェノールのダブルの抗菌成分を配合したボディソープです。
効能効果は「皮膚の清浄・殺菌・消毒。体臭・汗臭及びにきびを防ぐ」。
ブランド名の「フルフル」は、マラセチア菌の学名である「Malassezia furfur(マラセチア・フルフル)」からきているんですよ。
マラセチア菌:抗真菌成分 ミコナゾール硝酸塩
アクネ菌:殺菌成分 イソプロピルメチルフェノール
つまり、難しいことを考えなくてもどちらの背中ニキビに対しても洗うだけでOKということ。
実際にマラセチア菌による疾患のある患者さんでの臨床試験も実施しており、その効果だけでなくお肌への優しさも兼ね備えているため、皮膚科医の先生にも絶大な指示を受けています。
ニキビだけでなく、臭いなど、いわゆる「菌」が原因になる肌悩み全体に効果があります。
おすすめポイント
- ダブルの抗菌作用
- マラセチア菌にも効果があるミコナゾール硝酸塩を有効成分として配合
- 泡で出てくるから、背中ニキビに優しく洗える
- 皮膚科での臨床試験済み
容量 | 150mL/300mL/210mL(つめかえ用) |
医薬部外品 | ◯ |
有効成分 | ミコナゾール硝酸塩、イソプロピルメチルフェノール |
毛穴の詰まり対策 | ◯:古い角質を洗い流す |
アクネ菌対策 | ◎:ミコナゾール硝酸塩、イソプロピルメチルフェノール |
過剰な皮脂対策 | ◯:きめ細かい泡 |
剤型 | 泡タイプ |
パッチテスト | ◯ |
アレルギーテスト | ― |
低刺激性 | ◯ |
弱酸性 | ◯ |
買える場所 | ドラッグストア、ネット |
コラージュフルフルはどこで買える?
コラージュフルフル泡石鹸はドラッグストアでも購入できます。
ただし「体のカビに」と書かれているので、店頭での購入はためらいがち。
Amazonなどネットでの購入がおすすめです。
青色のパッケージとピンク色のパッケージがありますが、成分は同じです。
ドラッグストアでは青色はボディソープ売り場に、ピンク色のものは生理用品売場にあることが多いです。
探すときの参考にしてみてください。
背中ニキビのスキンケア方法
マラセチア毛包炎は、一度よくなっても再発しやすく治療と予防が大切です。
コラージュフルフル泡石鹸で洗って清潔にしたあとは、背中ニキビのお薬を塗りましょう。
塗り薬だと手が届かないので、逆さにしても使えるスプレータイプのお薬もあります。
早く治したいという方はコラージュフルフルにプラスして使いましょう。
「毛穴の詰まり」「アクネ菌」にきちんと対処できるのが第2類医薬品のセナクリア。
保湿成分も入っているので、保湿も同時にできて一石二鳥です。
100mL 5,970円(税込)
おすすめポイント
有効成分のサリチル酸は、殺菌作用だけでなく、角層を柔らかくするピーリング効果があるので、毛穴の詰まりも予防してくれます。
アラントインはニキビの炎症を抑えるのでニキビの悪化を予防し、ニキビ跡になりにくくしてくれます。
エタノールも殺菌効果があり、ニキビの原因菌を殺菌してくれます。
脱脂作用もあるので、皮脂の多い背中ニキビにはさっぱりとした使い心地で気持ちよく使えます。
スプレータイプで背中にも塗布しやすいのも◎。
背中ニキビは夏に悪化することが多いので、汗を吸収して素早く乾くような肌着や季節にあった衣類を着用すること、汗をかいたら、速やかにシャワーなどを浴びて皮膚を清潔に保つように心がけましょう。
まとめ
背中ニキビは原因となる菌が2種類います。
アクネ菌は一般的なニキビケアの殺菌成分、抗菌成分で対処できますが、もう1つのマラセチア菌には効果が高くありません。
コラージュフルフル泡石鹸はマラセチア菌に対しても効果がある抗真菌成分「ミコナゾール硝酸塩」とアクネ菌に対して効果のある抗菌成分「イソプロピルメチルフェノール」を配合。
ダブルの抗菌成分でどのタイプの背中ニキビにも効果を発揮します。
背中ニキビに悩む方にとって、理想の背中を手に入れるための頼れる味方になりますね。
背中ニキビのない肌で夏をむかえましょう!