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日焼け止めを塗るとニキビができる3つの原因
紫外線対策はしたいけれど、日焼け止めでニキビができたり、悪化してしまわないか不安…と言う方も多いと思います。
ニキビの3大因子は、
・毛穴の詰まり
・アクネ菌
・過剰な皮脂
です。
日焼け止めを塗ってニキビができてしまうのは、この3大因子に影響を与えてしまうからです。
日焼け止めでニキビができる3つの原因
原因① 選ぶ日焼け止めが間違っている
原因② 正しく塗れていない
原因③ きちんと落とせていない
「ニキビの原因」についてこちらの記事で詳しく解説しています。
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原因① 選ぶ日焼け止めが間違っている
日焼け止めでニキビができる一番の原因は、使っている日焼け止めです。
その日焼け止め、毛穴を詰まらせていませんか?
ニキビは「毛穴の詰まり」から始まります。
詰まった毛穴でニキビの原因菌である「アクネ菌(P. acnes)」が「過剰な皮脂」を栄養にして増殖します。
アクネ菌が増えると、毛穴の中で炎症が起こり、ニキビが悪化してしまいます。
日焼け止めに限らず、化粧品の成分の中には毛穴を詰まらせ、ニキビのもとであるコメドを作りやすいものがあります。
このような成分が配合されている日焼け止めを使うと、ニキビができてしまったり悪化してしまうことがあります。
コメドを作りにくい日焼け止めかどうかはあることをチェックするだけでわかります。
「ニキビの原因になりやすい化粧品成分」についてこちらの記事で詳しく解説しています。
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グリセリンフリーの日焼け止めを選ぶときの見落としがちなポイント
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原因② 正しく塗れていない
紫外線はニキビの3大因子に影響を与え、ニキビを悪化させます。
使っている日焼け止めがお肌に合っていても、正しく塗れていないと隙間から紫外線を浴びてしまい、ニキビができたり悪化してしまうことがあります。
以下の3つに当てはまるものがあったら要注意です。
・使用量が少ない
・塗りムラがある
・塗り直しをしていない
「紫外線がニキビを悪化させる3つの理由」についてこちらの記事で詳しく解説しています。
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原因③ きちんと落とせていない
朝塗った日焼け止め、夜にきちんと落としていますか?
最近はクレンジング不要で石けんで落とせるものも多くありますが、日焼け止めは汗や水で落ちないよう耐水性があるため、落としたつもりでも残っていることがあります。
1日を過ごした日焼け止めは汗や皮脂、外の汚れなども混ざっています。
残った汚れが皮膚の上で酸化して毛穴の詰まりを引き起こすこともあります。
ニキビ予防に紫外線対策は必須
ニキビの原因は3つあります。
ニキビの原因となる3大因子
ニキビは「毛穴の詰まり」から始まります。
詰まった毛穴でニキビの原因菌である「アクネ菌(P. acnes)」が「過剰な皮脂」を栄養にして増殖します。アクネ菌が増えると、毛穴の中で炎症が起こり、ニキビが悪化してしまいます。
このニキビを悪化させるという点について、紫外線は最大の悪化因子です。
紫外線はニキビの3大因子に影響を与え、ニキビを悪化させます。
紫外線がニキビを悪化させる3つの理由
理由① 毛穴が詰まりやすくなる
理由② 活性酸素が発生
理由③ 皮脂が酸化する
毛穴が詰まりやすくなる
紫外線によって皮膚のバリア機能が低下すると、肌のターンオーバーが乱れ、毛穴が詰まりやすくなります。
活性酸素が発生
アクネ菌は詰まった毛穴の中で、ポルフィリンという物質を産生します。
このポルフィリンに紫外線があたると「活性酸素」が発生します。活性酸素は炎症を誘発し、ニキビを悪化させます。
皮脂が酸化する
過剰に分泌された皮脂は紫外線によって酸化してしまいます。酸化した皮脂は、肌に炎症を引き起こし、ニキビの悪化につながります。
ニキビを悪化させないために日焼け止めによる紫外線対策は必須です。
日焼け止めでニキビを悪化させないための3つのポイント
ニキビの悪化予防のために日焼け止めを使ったのに、ニキビが悪化してしまったら元も子もありません。
日焼け止めでニキビを悪化させないためのポイントは3つあります。
日焼け止めでニキビを悪化させないため3つのポイント
・ニキビができにくい日焼け止めを選ぶ
・正しく使う
・きちんと落とす
ニキビができにくい日焼け止めの見分け方
ニキビができにくい日焼け止めを見分ける方法があります。
それは
ノンコメドジェニックテスト済み
であるかどうか。
ニキビのもととなる毛穴の詰まりのことを「コメド」と呼びます。
すなわち「ノンコメドジェニック=ニキビのもとになりにくい」ことを示します。
日本皮膚科学会による「尋常性ざ瘡治療ガイドライン」においてもニキビ肌の方が使う化粧品は「ノンコメドジェニック」であることが推奨されています。
ノンコメドジェニックテストは、実際にヒトの背中に化粧品を繰り返し塗って、ニキビのもと(コメド)ができないことを確認する試験です。
「ノンコメドジェニックテスト済み※」の表示があれば、毛穴が詰まりにくい、つまりニキビができにくい日焼け止めと言えます。
※すべての方に、ニキビができないわけではありません。
ニキビを悪化させない日焼け止めの使い方
使用量をまもって正しく使う
日焼け止めに記載されているSPF・PAを発揮するためには2mg/cm2を使います。
でも、ほとんどの方はこの半分程度しか使っていないこともわかっています。
顔の使用量の目安は以下を参考にしましょう。
使用量の目安(顔の場合)
塗りムラがあると、隙間から紫外線が肌に届いてしまいます。
まずパール粒大または100円硬貨大1個分を手に取って塗り、さらにもう1個分を重ねて塗布します。
塗り直しもしましょう。
「顔の日焼け止めの使い方」についてこちらの記事で詳しく解説しています。
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顔の日焼け止めの塗り方3つのポイント 塗る順番・量はこれが正解!
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きちんと落とす
日焼け止めを塗った日は、洗顔やお風呂できちんと落とすことが大切です。
洗顔はニキビケアの基本です。
日焼け止めを落とすことはニキビケアにもつながりますよ。
洗顔の後は、ノンコメドジェニックテスト済み※の化粧水やジェルなどできちんと保湿をしましょう。
※すべての方に、ニキビができないわけではありません。
「思春期ニキビにおすすめの化粧水」についてこちらの記事で詳しく解説しています。
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【肌質・成分別】ニキビができにくいノンコメドジェニックな日焼け止め
ノンコメドジェニックテスト済み※の日焼け止めは以下の記事で紹介しています。
年齢や使用感のお好みに合ったものをチェックしてみてください。
・思春期ニキビにお悩みの方
すべて1,000円台のプチプラでノンコメドジェニックテスト済み※なのに高機能な日焼け止めをご紹介しています。
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・メンズニキビにお悩みの方
スティックタイプやスキンケアまでできるタイプなど男性でも使いやすい日焼け止めをご紹介しています。
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・グリセリンフリーの日焼け止めをお探しの方
グリセリンフリーでノンコメドジェニックテスト済み※の日焼け止めをご紹介しています。
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※すべての方に、ニキビができないわけではありません。
まとめ
日焼け止めを塗ってニキビができるのは使っている日焼け止めそのものが原因である場合と、使い方が原因の場合があります。
ノンコメドジェニックテスト済み※の日焼け止めを選び、正しく使うことでニキビの悪化予防につながります。
毎日の紫外線対策できちんとアクネケアをしましょう。
※すべての方に、ニキビができないわけではありません。