資生堂のアネッサといえば、誰もが知るハイスペックUV。
絶対に日焼けしたくない方は、一度は購入したことがあるのではないでしょうか。
実はアネッサはニキビの元になりにくいノンコメドジェニックテスト済み。
でもアネッサを塗るとニキビができた、増えたという声が少なからずあります。
アネッサは多くの人に愛用されていますが、実際にニキビができることはあるのでしょうか?
この記事では、アネッサでニキビができる理由について、成分や使い方などの観点から元化粧品メーカー研究員・薬剤師の筆者が徹底解説します。
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アネッサを塗るとニキビができる3つの理由
アネッサでニキビができるのは、次の3つの理由があります。
アネッサでニキビができる3つの理由
- 成分の影響
- 塗布量が少ない
- 洗い残し
それぞれ詳しくみていきましょう。
理由1 成分の影響

アネッサに含まれる成分が、皮脂の過剰分泌や毛穴の詰まりを引き起こす可能性があリます。
日焼け止めに含まれる成分の中には、ニキビの原因菌であるアクネ菌の栄養源になってしまうものや、毛穴を詰まりやすくするものがあります。
このような成分が配合されている日焼け止めを使うとニキビができやすくなってしまいます。
毛穴を詰まらせやすい成分としてはオレイン酸やアーモンド油などが有名です。
また保湿成分として汎用されるグリセリンはアクネ菌の栄養源になりやすいことが知られています。
ニキビの原因について詳しくはこちら↓で紹介しています。
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背中ニキビができる3つの原因と対処法
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理由2 塗布量が少ない

日焼け止めの塗り方が間違っていると、ニキビの原因になることもあります。
紫外線はニキビを悪化させる大きな原因の一つです。
紫外線対策がきちんとできていないと、皮脂が酸化されて過酸化脂質となって炎症を起こしたり、毛穴を詰まらせたりすることでニキビができてしまいます。
しかし、実はほとんどの人で、日焼け止めの使用量は十分でないことがわかっています。
アネッサはSPF50+ PA++++と高い紫外線カット効果がありますが、きちんと塗れていないことが原因で紫外線の影響を受け、ニキビができてしまう可能性があります。
商品に記載のUVカット効果のSPF・PA値を発揮するためには定められた量を塗らなければいけません。
塗り方のポイントは「規定量」を「ムラがないように」塗ることです。
以下を目安にきちんと塗ることが大事です。

また塗布膜が均一であることも重要なポイント。
塗りムラがあると、その隙間から紫外線が侵入してしまいます。

アネッサでは、2024年から崩れた塗布膜が自動で修復されるという技術「オートブースター技術」が搭載されました。
ただしこの高機能性も、塗る量が少ないと台無しです。
たっぷりと塗りムラがないように塗りましょう。
理由3 きちんと落とせていない

クレンジング不足で日焼け止めが肌に残ったままになることも、ニキビの原因になります。
特に重要なのはクレンジング料の使用量です。
クレンジング料の使用量が少ないと、日焼け止めが落としきれず、残った日焼け止めが酸化することでニキビを悪化させてしまったりします。
最近は石鹸や洗顔料で落とせる日焼け止めもありますが、実は1回では落としきれないことも多いので、注意が必要です。
アネッサは石鹸(石けん)で落とせる処方ですが、耐水性もあるため、完璧に落とすにはやはりクレンジングが必要です。
またクレンジング料の成分が毛穴を詰まらせてしまったり、アクネ菌の栄養源になっている場合があります。
使うクレンジング料もノンコメドジェニックテスト済みのものを選びましょう。

アネッサの処方はニキビができやすい?

では実際にアネッサはニキビができやすいのでしょうか?
アネッサは全品「ノンコメドジェニックテスト済み」でニキビができにくい処方設計です。
ノンコメドジェニックテストとは、ニキビの元になるコメドができないかどうかを確認する試験です。
日本皮膚科学会のニキビ治療のガイドラインでも、ニキビ対策として使う化粧品は「ノンコメドジェニックテスト済み」であることが推奨されています。

アネッサを使ってニキビができてしまうという場合は、まずは使用量や落とし方などを見直してみましょう。
ニキビが一番できにくいアネッサはどれ?
アネッサの中でも特に人気なのがこちらのアイテムです。
・アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NA

・アネッサ ブライトニングUV ジェル NA

アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NAの配合成分は次の通りです。
ジメチコン,水,酸化亜鉛,エタノール,セバシン酸ジイソプロピル,イソドデカン,オクトクリレン,サリチル酸エチルヘキシル,安息香酸アルキル(C12-15),PEG/PPG-9/2ジメチルエーテル,コーンスターチ,タルク,シリカ,ミリスチン酸イソプロピル,ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル,酸化チタン,PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン,パルミチン酸デキストリン,グリセリン,ホモサレート,ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン,塩化Na,PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル,トリメチルシロキシケイ酸,グリチルリチン酸2K,チャ葉エキス,トルメンチラ根エキス,ウンシュウミカン果皮エキス,アセチルヒアルロン酸Na,ラウリルベタイン,水溶性コラーゲン,エチルヘキシルトリアゾン,ジステアルジモニウムヘクトライト,PEG-10ジメチコン,イソステアリン酸,トリエトキシカプリリルシラン,ポリリシノレイン酸ポリグリセリル-6,水酸化Al,ステアリン酸,EDTA-3Na,PEG-6,トコフェロール,BHT,BG,ビスブチルジメチコンポリグリセリル-3,ピロ亜硫酸Na,フェノキシエタノール,安息香酸Na,香料,合成金雲母
アネッサ ブライトニングUV ジェル NAの配合成分は次の通りです。
トラネキサム酸*,グリチルリチン酸ジカリウム*,精製水,エタノール,ジプロピレングリコール,パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル,1,3-ブチレングリコール,セバシン酸ジイソプロピル,メチルポリシロキサン,安息香酸アルキル(C12~C15),2,4-ビス-[{4-(2-エチルヘキシルオキシ)-2-ヒドロキシ}-フェニル]-6-(4-メトキシフェニル)-1,3,5-トリアジン,無水ケイ酸,α-オレフィンオリゴマー,デカメチルテトラシロキサン,ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンセチルエーテル(20E.O.)(8P.O.),パルミチン酸デキストリン,濃グリセリン,ポリエチレングリコール300,2-[4-(ジエチルアミノ)-2-ヒドロキシベンゾイル]安息香酸ヘキシルエステル,ポリオキシエチレン(17)ポリオキシプロピレン(4)ジメチルエーテル,2,4,6-トリス[4-(2-エチルヘキシルオキシカルボニル)アニリノ]-1,3,5-トリアジン,架橋型N,N-ジメチルアクリルアミド-2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸ナトリウム共重合体,ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体,メチルフェニルポリシロキサン,ポリ酢酸ビニルエマルジョン,サクシノグルカン,高重合ジメチルシロキサン・メチル(アミノプロピル)シロキサン共重合体,メタリン酸ナトリウム,疎水化ヒドロキシプロピルメチルセルロース,ポリビニルアルコール,エデト酸三ナトリウム,テトラヒドロテトラメチルシクロテトラシロキサン,テトラデセン,ピロ亜硫酸ナトリウム,紅茶エキス,チャエキス(1),アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム,水溶性コラーゲン(F),フェノキシエタノール,香料,酸化チタン,雲母チタン,マイカ,硫酸バリウム,赤色227号,青色1号
*は「有効成分」無表示は「その他の成分」
注目は
- UVカット成分(紫外線吸収剤、紫外線散乱剤)
- シリコーン
- グリセリン
です。
アネッサは紫外線吸収剤が配合されたケミカルタイプです。
紫外線吸収剤自体は毛穴を詰まらせたりする作用は報告されていませんが、肌が敏感な方には合わないこともあります。
肌荒れを起こした結果、ターンオーバーが乱れて毛穴が詰まり、ニキビになることもあります。
また紫外線散乱剤としてスキンケアミルクには酸化亜鉛が、スキンケアジェルには酸化チタンが配合されています。
紫外線散乱剤のうち、酸化亜鉛は毛穴の詰まりを起こすと言われていますが実はその根拠はありません。
ただし酸化亜鉛または酸化チタンのどちらかが肌に合わないこともあるため、ミルクが合わない方はジェルに、ジェルが合わない方はミルクに変更するなどして見るのもよいでしょう。
次にシリコーン。
日焼け止めは一般的にシリコーンオイルの配合割合が高くなっています。
シリコーンは毛穴を詰まらせると言われていますが、そのようなことはないということが実証されています。
ただし、クレンジング不足で肌に残ってしまうと、成分が酸化することでニキビができやすくなります。
これはアネッサに限ったことではないので要注意。
最後にグリセリンです。
アネッサにはグリセリンが配合されています。
グリセリンは最強の保湿剤と言われるほど、保湿効果が高い成分です。
酸化チタンなどの粉が入った日焼け止めは乾燥感を感じやすいため、保湿成分は欲しいところ。
ただしグリセリンにはニキビの原因菌であるアクネ菌の餌となる資化性という性質があります。
アクネ菌が増えてしまうと、炎症が起きてニキビができたり、悪化の原因になります。
これは配合量によるところが大きいため、気になる方はグリセリンの量がより少ないブライトニングジェルがおすすめです。
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グリセリンフリーの日焼け止めを選ぶときの見落としがちなポイント
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アネッサを使う際の注意点
アネッサでニキビができた、増えたことがあるという方は以下の対策を取ってみましょう。
- 使い方を変える
- 日焼け止めを変える
やはり紫外線防止効果の高さはアネッサの魅力。
日焼け対策、シミ予防のためには使い続けたいもの。
成分が肌に合わない場合を除いて、使い方を見直すだけでニキビの予防につながります。
- 使用量をまもる
- きちんと落とす
この2つに気をつけるだけでニキビができにくくなる可能性があります。
アネッサの使用量の目安は一般的な日焼け止めと同じです。
顔の目安はジェルタイプはパール粒大2個、ミルクタイプは100円硬貨大2個を目安にしましょう。

これより少ないとSPF50+ PA++++の効果が発揮されません。
そして帰宅したらクレンジングできちんと落としましょう。
クレンジングはニキビの元になりにくい「ノンコメドジェニックテスト済み」のものを選ぶのがポイントです。
アネッサに変わる日焼け止めはある?
アネッサでニキビができる原因のポイントは「成分」「塗布量」「落とし方」の3つです。
成分が問題ない場合は、使い方を変えることでニキビを防ぐことができます。
一方で、成分が合わないという場合は、日焼け止めを変更するのがおすすめです。
SPF50+ PA++++とハイスペックなアネッサに変わる日焼け止め、(あまりないけれど)実はあります!
- SPF50+ PA++++
- ノンコメドジェニックテスト済み
- グリセリンフリー
の3つをクリアした厳選UVをご紹介します。
紫外線吸収剤が合わないならノンケミカルの【アクセーヌ】スーパーサンシールド ブライトフィット
紫外線吸収剤は肌に合わないという方におすすめなのがアクセーヌ。
軽い塗り心地と落としやすさにこだわるなら【雪肌精】スキンケア UV エッセンス ジェル
落ちにくさにこだわるなら【ビオレ】UV アスリズム
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医薬部外品 SPF50 PA++++
まとめ
アネッサでニキビができる原因のポイントは「成分」「塗布量」「落とし方」の3つです。
成分が問題ない場合は、使い方を変えることでニキビを防ぐことができます。
一方で、成分が合わないという場合は、ご紹介したアネッサに変わる日焼け止めを選んで、UV対策をすることでニキビも日焼けもきちんと防ぐことができます。





